ワクワクするアイテム、出雲と大和を探していませんか?ぜひこの機会に。
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出雲と大和 [ 村井康彦 ]のレビューは!?
年齢不詳さん
考えてみれば、邪馬台国も卑弥呼も中国の文献に出ていて、日本の文献には一切書かれていない、という事実からしておかしかった。今上天皇の系統の始まりや、出雲大社の始まりなど、目からウロコのようなことばかりが書かれており、改めて、日本では子供に歴史を教えていないということに気づかされました。大変参考になった本です。
年齢不詳さん
かなりぶっ飛んだところもありますが、 筆者も「これを捨て石としてさまざまな議論が起こるならば」と お書きになってたりしますし、これで考古学もあわせて論争なんかに なるとおもしろいかなと思います。 当方は仁多出身なので、かなりおもしろく読ませていただきました。 ちなみに我が家の総本家の屋号は「いざなみ」だったりする。。。 巨石だったら仁多にもあるのになぁ… これから神社に参るときは狛犬チェックしようと思いました。
年齢不詳さん
とても興味深く読みました。何度か読んだことがありますが手元に置いておきたく購入しました。
40代 男性さん
独自の切り口からしかも歴史学的な視点から離れすぎずに古代を捉え直した内容です。大変読み応えがあり、何度でも確認するように繰り返し読める本です。古代史に関心のある方は、是非買っておくべき本だと思います。
50代 男性さん
タイトルは地味ですね。おなじく文章もまた。しかしにもかかわらず、内容自体はプロボカティブとさえいえるほどです。岩波新書なので、あくまで節度ある叙述ではありますけれど。 何しろ、神武東征を史実として扱っているのですから。しかもその上、東征した一派が、奈良の邪馬台国を滅ぼして大和朝廷を築いたというのですから、これはもうトンデモ本に近いとさえいえるでしょう。 私には、真偽のほどを判断する材料の持ち合わせがありません。専門家はおそらく、口辺に笑いを浮かべながら読んでおられることかと思いますけれど、それでもこういった試みはおこなわれていいと思います。著者は皇国史観とはちがう立場なのですし、いろいろな見解が自由に発表されることで、一層真理が私たちに近いものとなるはずですから。
60代 男性さん
出雲の神々は邪馬台国連合として歴史を伝えていた。これで邪馬台国から、ヤマト政権へ歴史がつながった。 大國主神、奈良の一言主神、奈良葛城尾張勢力などの神話と、神武東征とが一致してきた。 これが歴史だ!! 出雲神話は邪馬台国連合の存亡をかけた歴史であったのだ。
50代 女性さん
大胆な仮説、というか新発見に驚きました。地道に現地取材された情報を元に、そこから得られた自身の考えを淡々と述べられています。今までの定説とは違った、大変おもしろい視点だと思います。
40代 男性さん
今までにない視点で、おもしろかったですね。 お勧めできます。
50代 男性さん
大和の中心にある三輪山に出雲の神様が祭られている。 それは出雲勢力が大和に早くから進出し、邪馬台国を創ったのも出雲の人々だったからではないかという疑問から、記紀・出雲国風土記・魏志倭人伝等を引きながら、古代世界における出雲と大和の関係を読み解く。 目次 序章 三輪山幻想 第1章 出雲王国論 第2章 邪馬台国の終焉 第3章 大和王権の確立 第4章 出雲国造―その栄光と挫折 終章 再び惣社へ