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【お買い物マラソン限定100円クーポン配布中】【1000円以上送料無料】疾風ロンド/東野圭吾のレビューは!?
50代 男性さん
東野圭吾氏作は新参者TV再放送視聴をきっかけに、 過去まで遡りそこから新作までほぼ読んでいます。 (一部エッセーのみ未読) なので、これを手にした時、あれ?前に買った? という既視感に襲われました。でもそれは杞憂でした。 それでも頁を捲るにつれ、見覚えのある名前の登場人物が… そうかあ、『白銀ジャック』の世界再び、だったんですね。 知りませんでした。 前作はゲレンデに爆弾でしたが。 今作は雪山に生物兵器が埋められています。 その危機迫る状況は同じでも、そこに至る背景が全く異なり、 新鮮な気持ちで読み進められます。 上司に生物兵器の回収を命じられる雪山に疎い父親、 スノボの技術に長けていて雪山に関するネットワークも持ってる息子。 その二人がタッグを組めば回収がスムーズに運ぶだろうに、 焦れったいくらいに二人が絡み合わない。 暫くは二人それぞれのストーリーが別々に進んでいくのだが、 そこに作者の展開の妙が生きている。うまい! そして、結末で意外な役割を担う、「冷凍フランクフルト」!(笑) 今から次回作(このシリーズ第三作)が楽しみなのである。
60代 男性さん
アラフィフ妻→少し前まで「加賀恭介シリーズ」と「ガリレオシリーズ」を読んでいました。 文庫化されたものは読み切ってしまいました。 上記シリーズ以外でも過去には愛読していたので適当に選びまいした。 面白かったですが私の好みではありませんでした。 どちらかというと奇想天外なものよりしっとり落ち着いたものがスキ。 ハリウッド映画より2時間ドラマのほうが安心して見られるって感じでしょうか。 「疾風ロンド」は私の中ではハリウッド系(笑)